ワークショップ参加者にパフォーマンス跡を見せるイシャイ・ガルバシュ

2月27日:Yishay Garbasz滞在成果報告会

イシャイ・ガルバシュの2ヶ月間におよぶ滞在の活動と今後の展望をアーティストとキュレーターで発表しました。 イシャイ・ガルバシュによる展覧会『The long story of the contacts of “the other side”』については、こちらをごらんください。 滞在中に新しいプロジェクトを2つ進行しはじめたイシャイ・ガルバシュ。今回はそのうちの一つのプロジェクトを説明するため、過去の関連する作品の説明を行いました。過去の作品の内容は、母親がホロコーストにて腕に施されたナンバリングをアーティスト自身にも施すというもの。母親は過去との会話を断絶させるためにナンバーを腕から消去し、アーティストはその消されたナンバーを自分の腕に施すとこで、人々の視覚に触れやすくし、過去との会話を継続させている。 実際に参加に焼印の跡を触れてもらったり、どのような経緯で作品が実現したのか、アーティストとしてその後の生活の送り方などを交えて報告がなされました。 イシャイの過去の作品の説明の後は、本企画のキュレーターで、次回作はアーティストとしても共同制作をするユミソンから、プロジェクト全体の説明がなされました。制作途中の次回作の映像をワークショップ参加者に見てもらい、質疑応答や、どのように実現可能なのかなどの意見の交換などが活発に行われました。ワークショップは16時までの予定でしたが18時すぎに一度終了をし、残った参加者にて、夜半過ぎまで活発に議論や意見交換が続きました。 次回作は、『Throw the poison in the well(井戸に毒を投げる)』というタイトルで、憎しみや不安の感情がどのように視覚化されるのかがテーマとなっており、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭のサテライトイベント『KG+2016』にて発表されます。 ワークショップ日時:2016年2月27日[土] 14:00から16:00 発表者:イシャイ・ガルバシュ、ユミソン 通訳・協力:小淵由紀子、松村美穂

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calltoedit2016

3月5日:2016 Art+Feminism Wikipedia Edit-a-thon

美術史を書き換えるお手伝いをします。ベクソン・アーツ・京都で、3月5日(土曜日)、今年3回目となるアート+フェミニズムウィキペディアのエディタソンに参加しましょう。日本からは初参加。ブランチをしながらミートアップしましょう! もちろん男性の参加も大歓迎です!性別問わず歓迎!!!

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Throw the poison in the well

二ヶ月の共同生活の中で作られた協働制作の新作と過去作の展示。イシャイ・ガルバシュは、母がホロコーストで烙印された番号を自身に施し、その痛みを知ることで、自身の生を探る。ユミソンは、虐殺から生き残った父と自身が受けた環境を固有名を抜いた物語にすることで、全ての人の中にある生を見る。似た境遇でありながら正反対の表現を行った2人が、生のあり方を問う新作を京都にて制作する。 会期:2016年4月30日 ー 5月8日 15:00-19:30 閉場日 なし

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ケベック

12月27日:岸井大輔さん基礎戯曲講座:ベケットは何を招いたか

演劇に興味がある演劇人以外のアーティストのための基礎戯曲講座−7ベケット「しあわせな日々」  下記基礎戯曲講座の第7回です。参加条件は、ベケットの「しあせな日々」を読んでくることです。ベケットは日本では人気があるので、入手はそれなりに容易です。

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「茶屋建築に求めてゆかなければならぬ」より 撮影:小宮麻吏奈

12月26日:岸井大輔さんトーク:「芭蕉・茶屋・普請」

~劇作家岸井大輔による、日本を批評的に演劇にするシリーズ「始末をかく」についてのトークイベント~ ベクソン・アーツ・京都では、劇作家の岸井大輔さんを招いて、「茶屋」を軸にお話を伺いたいと思います。 岸井大輔さんは、2014年福島県福島市にて行われた芸術祭・アラフドアートアニュアル2014にて《始末をかく2/福島に芭蕉(バナナ)を移植する》という戯曲をもとにした展示を行いました。

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About us

ユミソンは、2016年1月にベクソン・アーツ・京都を立ち上げます。  この施設は、庭や縁側、床の間などがある伝統的な和風建築の居住空間として戦争が始まる前年の1938年に建てられました。床の間は南北朝時代に起源をもち、客室の一角を占める掛け軸や花など鑑賞のための場所として、近世に現在の様式となりました。床柱は皮のついた桜、使われている木材はすべて種類の違うものとなっています。縁側からは和風庭園が望め、四季折々の美しさを堪能できます。  そして、この施設が位置するのは、京都市南区。空海の開いた東寺がある有名な地域である一方、1945年の終戦の解放により在日朝鮮人が急激に流入し、集落を形成した地域です。特に東九条という地域は、地方から職を求める人、被差別部落の人、障害者も多く住み、地域全体が被差別地域となっていきました。高度成長期以降は人口が減り、現在は高齢者の街。近年、京都市は京都駅の南側の再開発に着手を始め、大きなショッピングモール、大学の移動などが行われるようになりました。  このような歴史の流れとともに印象が大きく変化した街にベクソン・アーツ・京都はあります。私は人々の中にある、時として気がつかない違和感を丹念にすくい上げていき、様々な人々が語り合える芸術のひとつの場所が作れたらと考えています。  最後に、この施設の名前となっているベクソン・アーツ・京都の説明をしたいと思います。韓国は夫婦別姓ですが、子どもは父の名前を受け継ぎます。私は母と父から生まれたので、母の姓Baekと父の姓Songを合わせたBaexongをこの施設の名前にしました。ベクソンは、父や母でありそのどちらでもありません。もちろん私は家族を愛しています。そうであるからこそジェンダーや制度への問いかけもこの施設を通して行おうと思います。

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