4月7日:お花見もくもく会:Wikipedia ART Edit-a-thon

「お花見もくもく会:Wikipedia ART Edit-a-thon」は、アートの記事の充実とウィキペディア編集者の数の向上を目的としています。

 桜並木が有名な播磨坂に位置するNOT SO BADで、お花見をしながらウィキペディアのアートに関する記事の加筆修正などを行います。学生やアート関係者、ライターやアートファンたちが集まって楽しむ会です。

書く/書かないやアートの知識は問いません。アートやWikipediaに興味があるけど「まずは見るだけ」という人も参加OKです。用意してあるアートの本を見たり、書きかけの記事を見たりするだけでも参加可能です。

アートや執筆に興味を持っている人は、最初の一歩として、お花見気分でお越しください。好きな時間に来て、好きな時にお花見をして、好きな時間に帰ってください。資料をお探しの方は近くに、小石川図書館があります。


日時:2019年4月7日、日曜、12:00- 20:00
場所
NOT SO BAD 東京都文京区小石川4-16-6スターフルーツ2階
Wiki講師:海獺、他
CC講師:渡辺智暁(Creative Commons Japan理事)、菅野万紀子(Creative Commons Japan事務局)、藤田祥子(Creative Commons Japan事務局)

料金:500円(軽食があります、持ち込み歓迎、アルコール類はご持参ください)
参加:FBに参加表明または、c@baexong.netにお名前とメールアドレスを教えてください。
持ち物:記事を執筆する方はパソコンをご持参ください。インターネット環境はあります。
注意点:もくもく会はお花見の会ですが、執筆の会でもあります。泥酔などで他の人に迷惑をかけないようにお願いします(酒の席は無礼講、ではない)。

イベントページ:プロジェクト:オフラインミーティング/アート+フェミニズム/20190309東京


書いてみようかなという人向けの、ルール一覧

記事を書く前に
  1. 中立的な観点
    検証可能性
    独自研究は載せない」 

    ウィキペディアの三大方針と呼ばれるルールです。必ず読んでおきましょう。
  2. 自分自身の記事をつくらない
    自分が有名で評価されているアーティストであっても、自分のプロジェクトが評価されるべきだと確信を持っていても、「中立的な立場」を守り、自分についての記事は作らないでください。
  3. ウィキペディアは演説台、広告宣伝の手段ではありません
    アートの項目であっても、思想やアーティストの宣伝になるような記事執筆は慎重に避けてください。わかりやすく、中立的な良い記事を書くことを一番に心がけてください。
  4. 荒らしやいたずらは厳禁です。
    荒らしやいたずらを行った場合、投稿ブロックもあり得ます。

記事を書こう!
  1. ログイン
    まずはアカウントを作成しましょう。
    同じIP(場所)から1度に多くのアカウント作成はできないので、初めて参加される方でもアカウントだけは事前に作っておいてください。作成したアカウント名は変更することはできないのを留意してください。
  2. 編集には、新規記事、翻訳記事、加筆、修正があります。
    記事を書くルールに自信が無い場合は、翻訳や、記事の間違いを正したり足りない情報を追加するような加筆/修正から始めると入りやすいかと思います。ただし、誰かが書いた記事をむやみに改変することは、その記事を書いた人からすると良い印象は受けません。加筆や修正の必要が本当にあるのかを見極めましょう。また改変した際は、出典を明記するのを忘れずに。
  3. 新規ページの作成
    資料を用意して、自分が作りたい記事を1からつくります。
  4. 翻訳のガイドライン
    他の言語で作られた記事や、他の国の言語に翻訳します。翻訳元、記事の日時を書き忘れないようにしましょう。

  5. アーティスト記事用のテンプレート
    簡単なテンプレートを作りました(非公式)。ソースをコピペすると使えます。記事を書く手助けにしてください。

記事を書く際の、個別のルールなど
  1. カテゴリ
    カテゴリの方針
    記事には必ずカテゴリをつけましょう。読み仮名のようなものである「デフォルトソート」も忘れずに!
  2. 出典を明記する
    出典は、1行に1つを入れられるぐらいを心がけましょう。
  3. 記事どうしをつなぐ
    自分で作った記事が独立しないように、他の記事へリンク、また他の記事から新記事へリンクを貼りましょう。

アートの記事を書く際のヒント
  1. アーティストの記事を作成する場合、経歴の他に「作風」や「評価」を盛り込むと新聞記事や批評文などが引用しやすくなり、特筆性がもてやすくなります。
  2. 「関連運動」や「影響を受けた作家」などを明記すると、他のアーティストとの繋がりができ、そのアーティストの重要性が理解しやすくなります。
  3. 真実ではなく、「客観的事実」しか書けない。
    正しい情報だとしても一次資料(本人のウェブサイトや、本人から聞いた話など)は使えません。二次資料(新聞や雑誌や批評)から記事を組み立ててください。
  4. アーティストの日記やメモを資料にするのは好ましく無い。
    ただし資料にしたい場合は、日記やメモについての研究記事が一緒にあると検証可能性を満たしやすいです。

それでもよくわからない場合
  1. アカウントの作り方がわからない方は、海獺さんのスライドをご参照ください。
    https://www.slideshare.net/RaccoJawp1/jawp-account